どんなことでも基本はとても大切。それは食事も同じ。考え方をシンプルにして、習慣化しましょう。 食事管理を難しくしているのは、極端な方法にチャレンジしていることと、細かすぎる栄養素の計算なのではないでしょうか。 モアザンデリでは食事の基本を”総摂取カロリー”と”PFCバランス”と提案します。まずはこの2つを意識することを徹底していきましょう。 習慣化できれば「一生続けられる食事管理」が楽にできるようになります。 摂取カロリーとPFCバランス 1日の摂取カロリーは、自分の消費カロリーよりも「多ければ体は大きく」なり「少なければ体は小さく」なる。 シンプルな考え方ですが、これが食事管理の基本になります。 1日の総摂取カロリーの目標を立て、1週間単位で調整しましょう。1日分の過不足を1週間の中で調整していきます。栄養計算しながらの調理が面倒な場合は、栄養計算された商品をうまく利用していきましょう。 自分の消費カロリーを知っておく 健康診断やジムなどにある測定器でおおよその数値がわかります。計算でも出せますので大まかに把握しておきましょう。それを基準として目指す体に必要なカロリーを設定していきます。 食べ物のカロリーを意識する 自炊の場合は調整はしやすいですが、外食や中食の場合はラベル表示を確認することを習慣化しましょう。数値を把握していくことで食品を選ぶ際の意識も変わってきます。 PFCバランスを確認する 同じカロリーでも脂質が多いのか、たんぱく質が豊富なのか様々です。総摂取カロリーをどんな栄養素で摂るかが大事ですので、3大栄養素であるPFCの配分を意識しましょう。 PFCバランス PFCは、たんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の3大栄養素のことです。 体を大きくしたい人と、体を引き締めたい、痩せたい人によってバランスは変わりますが 基本的には筋肉を減らさずに脂肪を付けないようなバランスを意識しましょう。たんぱく質がしっかり摂れるか、脂質は低いかを意識しましょう。 タイミング 1日の目標値に合わせた食事回数で構いません。普段の生活の中では、ご自身のスケジュールに合わせて調整しましょう。トレーニングや運動をする場合は食べるタイミングも大切です。パフォーマンスを向上できるようなタイミングを考えて食事をしましょう。