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炭水化物は悪?

糖質制限や炭水化物ダイエットをよく聞きますが、炭水化物は悪なのでしょうか?
正しい指導や知識があれば炭水化物・糖質カットは効果的な側面もありますが、炭水化物が体内でどういう働きをしているのかを知っておきましょう。

自動車に例えると、ガソリン

糖質は体の活動エネルギーとして消費される、自動車でいうとガソリンの役割になります。

  • 炭水化物は、人間にとって主要なエネルギー源となる栄養素です。
  • 脳や赤血球など、通常はぶどう糖をエネルギー源として利用する組織に、ぶどう糖を供給するという重要な役割を果たしています。
  • 炭水化物は、ヒトが消化・吸収できる「糖質」と消化できない「食物繊維」の総称です。
  • (厚生労働省. 日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会報告書. 2014)

    体を動かすエネルギー源となる糖質は、肝臓と筋肉に蓄えられます。また、脳にとっては唯一のエネルギー源となるのがブドウ糖です。自動車ではガソリンがなくなると当然動かなくなりますが、人の体から炭水化物がなくなると、どうなるのでしょうか?

    体内でガソリンを作り出す

    炭水化物が不足(エネルギー不足)すると自動車のように動かなくなる、という訳にはいきません。脳や心臓、その他の臓器は生命維持のために24時間動き続けます。そのために必要なエネルギーが不足すると体内で作り出します。肝臓がたんぱく質(アミノ酸)を糖に変えていくのです。筋肉に蓄えられているたんぱく質も使われてしまうため、筋肉からたんぱく質が減っていきます。

    筋肉が痩せていく

    エネルギー(炭水化物)が供給されないと、結果的に筋肉のたんぱく質が減っていき、筋肉量も減っていくことになります。筋肉量が減っていくと代謝も落ちエネルギー消費の悪い体になっていきます。
    ダイエットをしている方が炭水化物を摂らないでいると、一見、痩せたように思えますが、筋肉量も落ちてしまっている状態になりがちです。一度落ちた代謝や筋肉量はすぐには戻りません。これがリバウンドの元になります。

    糖質は脳にも必要不可欠

    脳にとって唯一のエネルギー源は糖質の一種であるブドウ糖です。脳では24時間一定のスピードでブドウ糖を燃焼していると言われています。その量はおよそ1日で120gとも。糖質制限で糖質が減ってしまうと脳に供給されるブドウ糖も減ってしまいます。すると、脳や神経に行き渡る栄養が不足してしまい、イライラしやすくなる、集中力や注意力がなくなるなどの症状を引き起こしてしまいます。

    炭水化物は悪と思われがちですが、実は体にとっては必要な栄養素です。もちろん摂りすぎると体脂肪として蓄積されがちですが、極端に制限せずにバランスを考えて摂取しましょう。
    糖質制限などで体型コントロールしたい場合は、きちんと指導を受けて行うことをおすすめします。

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